映画感想 雑記

なりたい者になれる!映画『イコライザー』感想

投稿日:2017年3月6日 更新日:

かな~り久しぶり(約2年ぶり)の更新です。
色々思うところあり、これからしばらく定期的に投稿していこうと思います。
といっても投稿内容も何の変哲の無い日々感じたことの日記っぽくなってしまいますが、更新するからには面白く読める物にはしようと努力します。
あまり前置きを長くしてもアレなので本題。
私は普段そんなに映画を鑑賞しないのですが、最近観た映画の中でオススメしたいほど面白かった映画をご紹介したいと思います。

『イコライザー』監督アントワーン・フークア

映画を観ると言ったら大概アニメ映画の自分が何故この実写作品を観ようと思ったのかというと、前クール(2016年秋)放送されていたショートアニメ『バーナード嬢曰く』にて登場していたからという些か不純な動機だったりするのですが‥‥。
11話の町田さわ子主人公が深夜のダイナーで一人静かに「老人と海」読んでてぇヒロインが声かけるシーンが粋なのぉッ!と語るシーンです。
それが凄く記憶に残っていて調べたところ『イコライザー』というタイトルらしい。
こんな感じでアニメ経由で別作品に興味を持って触れるという事が私は多く、少し昔にも『ゆゆ式』経由で『マーズアタック』や『ユージュアル・サスペクツ』を観たことを思い出しながらレンタル屋で借りてきました。
あの(?)町田さわ子がオススメしていただけあって純粋に単純に奇を衒わず面白い映画でした。

あらすじ
デンゼル・ワシントン演じる主人公・マッコールはボストンのホームセンターで働くごくごく普通の一市民。
過去に何らかのトラウマがあるのか不眠症でなかなか寝付けない彼は夜ごとダイナーで静かに読書をしている。
そこで知り合い交流を深めることになる少女がクロエ・モレッツ演じるヒロイン・アリーナ
しかしどうやらアリーナは街で幅を利かせるロシアン・マフィアの元で売春婦として奴隷の如くこき扱われているらしいことが判明する。
挙句の果てにアリーナマフィアの指示に背いた廉で手ひどく打擲されてしまう。
見るに見かねてマッコールロシアン・マフィアの元に乗り込み9800ドル払う代わりにアリーナを開放するよう交渉するのですがマフィアたちは嘲弄し交渉は決裂。
ここで何と急展開、セガールばりのアクションでその場にいたマフィアたち(5~6人)を皆殺しにするマッコール
実は彼は元CIAの凄腕エージェントだったのでしたぁ――

とまぁ、物語導入はこんなあらすじです。
あまり詳しくないですがナメてた相手が実はキラーマシーンだった系映画というジャンル名称が存在するらしいです。
少し前にツイッターで面白かったと呟いた『サプライズ』も該当するんでしょうね。アレも痛快な作品だったのでオススメです。
有名どころだと『沈黙の戦艦』らしいのですがお恥ずかしながら観たこと無いんですよね、沈黙シリーズ。
そういえば遠藤周作の『沈黙』がマーティン・スコセッシによって映画化されましたね、関係ないですが。

閑話休題。
話を戻して『イコライザー』の良かった所を3つ挙げていこうと思います。

オススメ3ポイント

第一痛快アクション勧善懲悪モノなので観ていて単純に気持ちがいいです。
町田さわ子推薦なだけあります。わかりやすい。
もちろんご都合主義な点は多々ありますが、あまり肩肘張らずポテチとコーラでも脇に抱えて楽しむタイプの映画なので重箱の隅を突くのは野暮でしょう。

第二クロエ・モレッツが可愛いです。
といっても出番はそんなに多くないのでヒロインと呼べるほどの立ち位置では無いのですが。
映る画面の7割はデンゼル・ワシントン2割入れ墨マフィアとデブ残り1割モレッツです。
クロエ・モレッツってあんまり可愛くないけど可愛いですよね。‥‥何言ってるのか意味不明ですが、美人じゃないけど可愛らしいなと思います。
誤解を恐れず言いますと笑ったときの口周りの造形が絶妙にブサイク愛嬌があると言いますか‥‥。
この手の嗜好を言葉で表現するのは難しいですが完璧美人よりもちょっと瑕疵がある方が魅力的に感じるんです。
褒めてるんですよ?貶してませんよ!
別にロリコンでも無いと思いますが『キックアス』の頃が一番魅力的だったなぁとは思いますが。
ナタリー・ポートマンも『レオン』の頃が‥‥ウンヌンカンヌン。
ちょい大人なモレッツ分を摂取したい方には『HICK-ルリ13歳の旅 –』がちょいエロでオススメです。
モレッツは黒髪の方が好きです。

第三に映画に込められたメッセージ性気持ちが良いです。
上記の「老人と海」に纏わる場面、老人がやっとこさ釣り上げた魚をサメに食べられてしまうというエピソードに絡めてマッコールアリーナに対し「自分以外の者にはなれない、何があっても‥‥」と言ってしまうんです。
アリーナは現状こそ売春婦として望まぬ相手に身体を売るような商売をしていますが、実は歌手になるという夢を秘めているんです。
このときのアリーナからすればマッコールのこの言葉は胸をナイフで抉られるほどの切れ味を持っていたはずです。
そのことを受けてかアリーナロシアン・マフィアに病院送りにされるほど痛めつけられる前夜、マッコールアリーナ対し「君はなりたいものになれるんだ」「世界を変えろ」と激励するんですが、だからこそ彼女はあの晩マッコールの言葉に感化されて「世界を変え」ようと勇気を振り絞り抵抗したのだろうなと。
もう涙がモレッツですよ(真顔)
アリーナ「世界を変え」られるのかは是非皆さん自身で鑑賞してその結末を観てあげてください。

続編も企画されているらしく、本作では詳細には掘り下げられなかったマッコールの過去なども後々明らかになっていくのかもと期待したいです。
以上、映画通でもないし文才も欠いた稚拙な感想でしたが、この雑文を読んで興味を持ってくれる人などいるのでしょうか?いや、いまい。
より詳しいレビューは宇多丸氏のラジオとかでされていますのでソチラを聞いてください。
師匠ォ~(媚び)

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